特定の症状

首こりは枕では無理です 【自律神経と食事も関係します】

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Neck-stiffness Solution

首こりは枕での解消は無理です。なぜなら根本原因ではないからです。

過去、私も随分と長く苦しめられた首こり。。

 

この首こりのせいで慢性疲労症候群&うつを併発し長年苦しみ多くの時間と金銭、そして職をも失いました。

 

この首こり、解消法は3つだけです。
・自律神経の調整
・首の骨格と筋肉の緊張をゆるめる
・栄養を考慮した食事

 

いま現在あなたの首の不具合の苦しみが癒えないのは、この3点に集中し解決できていない可能性があります。以下、首こり解消法を私の経験をふまえ幅広くお伝えしていきます。

 

自律神経を整える

自律神経を整える方法はたくさんありますが、私のお薦めは闇風呂です。心地良い水温で約20分前後浸かり、ほんのり体温が上がる感じで額にジンワリ汗をかくのです(熱いと逆効果です)これは浮力による重力開放も決め手となります。

 

照明は必ず落とす必要は無いですが視覚情報を断つのは脳の疲労回復に絶大です。以下、要点を詳しく述べていきます。

 

闇風呂(本格的です)

まずビタミンC(粉末)を小さじ1杯ほど入れお湯の塩素を中和し、入浴剤(エプソムソルト・重曹・岩塩・ビタミンCなど)を日替わりでお好みの量を入れ、余裕があれば薬効のあるアロマを数滴垂らします。香の情報は脳にダイレクトに届きますので粗悪品では変化は見込めません。

※市販の入浴剤はコスパが悪過ぎますのでおススメできません。
※入浴剤は風呂釜を考慮しお使い下さい。

 

入浴前の飲水は排毒・体液循環に繋がりますので、あなたが飲める範囲内での高めの硬水がお薦めです。 もし好みの硬水が見つからない場合、コントレックスを購入し好みにあう量をブレンドすると良いでしょう(無理は禁物です)もちろん冷水はNGです。常温水または、冷えが強いタイプなら温めましょう。

 

約20分後にジンワリと汗をかく湯温にコントロールし、湯量は首への負担を軽減する為に多めにして下さい(湯温と湯量は重要です)スタート直後は少し湯温高めにし、ふろ蓋などを利用し丁度良い水温を確保して下さい。

 

そして首こりを解すイメージを忘れずに~瞑想しながらの入浴もお薦めです。心地よいのであれば湯温をコントロールし20分超えても良いかもしれませが、首こり解消に不適と感じれば長湯は禁物です。

 

にがり塩=生命維持に重要

喉が渇きやすいあなたであればミネラルウオーターを近くに置き入浴して下さい。出てからの補給も大切で、大量に飲みたい場合は塩も一つまみ食べて水分補給して下さい。この塩分補給、見逃しがちですが以外に重要です。

 

塩分補給の理由は体内の塩分濃度を一定(約0.9%)に保つことで生体機能が正常に働くからです。もちろんにがりを含む天然塩が体内の正常な生体機能維持には欠かせません。

 

にがり=塩化マグネシウムは、体内の600以上の生化学反応にからむ生命の基礎ミネラルです。ミネラルウォーターと自然塩でミネラル補給を意識しましょう。

 

そしてお風呂に入るタイミングは、お風呂で温まった身体がベッドに入る時間に心地よい体温に下がるように時間を逆算して入ります。なので冷え性なあなたであれば、お風呂から上がり手足が冷える前にベッドに入れるように、風呂後のスケジュールも調整・工夫して下さい。

 

毎日のお風呂の役割は身体の清潔もですが、それ以上に睡眠の質を高め一日の緊張をリセットするための大切な時間であることを忘れないようにして下さい。

 

枕もマットも高額である必要はない

寝具ですが、枕もマットも高額なものである必要はありません。枕が分厚い(高い)のはNGで首こりの原因です。低めの枕のほうが首の負担は減らせます。マットは実際に寝具売り場に出かけて一番心地良いマットを選びます。

 

大雑把に選ぶ基準を言うと高反発タイプか低反発タイプか~です。今寝ている寝具でダメな例は薄くて硬い式布団です。長時間寝ても筋肉のこりが出にくい、ある程度クッション性があるのが理想です。

 

私個人の意見は、枕無しでもある程度快適に寝れそうな沈み具合も考慮下さい。枕は正確に言うと自律神経が整い首の柔軟性が出てくると、有り無し関係無く心地よく眠れます。子供の頃を思い浮かべて下さい・・・

 

脳疲労を意識する

集中力が無い・眠気が出る・なぜか倦怠感・不安やイライラ・睡眠の質低下など、このような症状がある場合は既に脳疲労状態です。仕事以外のPCやモバイル系・TVはすべて最低限に抑え、通勤の電車内でさえも目を閉じ視覚情報を無くして下さい。

 

もし運動不足なら軽い有酸素運動やストレッチ(ヨガ)に時間を割いて下さい。朝夜の心を静める瞑想時間も取り入れることで徐々に自律神経の正常化に貢献します。

 

あと帰宅してからの過ごし方ですが部屋の照明は抑えて下さい。理想は暖色系の光で、寝る2~3時間前には更に光量を下げ、PCやモバイル系・TVなどの強い光を発するモノは止めることです。更に精油や音楽でリラックスを促すと良いです。

 

この光のコントロールには立派な理由があり、脳が睡眠モードに変わるための準備に繋がるのです。これらの工夫の積み重ねが興奮した交感神経を無理なく静めますので、短時間睡眠でも強い回復感を得られたり、睡眠の質向上が日中のパフォーマンスを最大にします。

 

首の骨格・緊張をゆるめる

首の骨格は正常の緩やかなカーブを描いていない場合、首から肩にかけての筋肉に負担がかかり緊張(こり)の原因になります。これは長年の悪い姿勢が主な原因です。

 

良い姿勢の取り方は、自分が天井から紐で吊るされているイメージで、多少胸を張ると更に良いです。このイメージを歩行中・仕事中・移動中・モバイル使用中、どんな時も意識する癖をつけることです。

 

それだけであなたの見栄えが格段に上がるので運気も上がり一石二鳥です。綺麗な姿勢は気品と知性、そして豊かな生命力を感じさせるからです。

 

あとは職業柄、同じ姿勢を取らざるおえない人は、休憩時に崩れたバランスを全身の軽いストレッチをして均等化して下さい。そして首の骨格に負担をかけない為には、上下左右の全身のバランスも大切なので、通勤時のバッグは左右均等に持ち、リュックなども前後均等に背負うのが理想です。

 

さらに着席時に足を組むのはNG。間違いなく骨盤・股関節が歪みます。首の骨格に負担をかけない為にも、長時間の同じ姿勢・決まった寝姿・同じ方向のごろ寝など、内臓の負荷も考慮しつつ、全身の上下左右均等を意識し疲れない姿勢を意識し、歪む原因を排除しましょう。

 

過去の強い衝撃

思い返して欲しい事として、出産時の吸引・幼少期の強打・スポーツ事故・交通事故・旅先での事故・無理なポーズでの脱臼・高い所からの落下・頭部に強い縦・横の衝撃など・・

これらも不調の原因となっていますので、両親へのヒヤリング、出来事に記憶がある場合はその不調症状に合った専門の医師・専門の治療院などで一度相談・検査が必要でしょう。

 

職業柄の頭部への衝撃もありますね。ボクシング・格闘技・サッカー・ドラマー・ピアニスト、などです。

 

骨格のズレ・歪みは、あなたが思う以上に生体機能を阻害し、様々な不調を引き起こし生活の質を下げ、明るい人生を簡単に奪ってしまいます。

 

首の緊張をゆるめる

以上、骨格を意識することで首の緊張(こり)はある程度避けられますが、同時に首の筋肉の緊張を招いている物理的な原因以外も解決しなければいけません。

首の緊張は内臓も含め全身の緊張(不具合)とも関係しています。 簡単に緊張体質~と片付けず原因を探ることです。

 

その物理的な原因以外とは何か?それは精神的ストレスです。
なのであなたが感じる精神的なストレスを確実に減らす努力が大切で、これ以上決して先延ばしにするのはよくありません。

 

もし会社での人間関係や仕事内容でストレスを抱えているのであれば、転職も視野にいれるべきです。あなたに合う職場は必ず見つかりますから安心して下さい。今は「退職代行業」なるビジネスもあり利用するのも良いでしょう。

 

あとは過去の辛かった記憶がトラウマとして首の緊張(全身の緊張)に繋がっている場合もありますので、心当たりがある場合は何らかの療法やカウンセリングで解明し解消する必要があります。

 

栄養を考慮した食事

ただ茫然と生きるだけの生活で有れば空腹を満たすだけの食事で良いでしょう。ですが、楽しく生きたい・素敵な恋愛をしたい・出産したい~などこ・・

れらの願いを叶える共通の条件は健康です。改めて、健康維持には栄養を考慮した食事が必要であることに気づきましょう。

 

なるべく実行しやすい方法を述べます。便利な調味料や調味具材には大量の保存料が添加してあり自律神経が狂う原因ですので、極力材料そのものを買って自分で調合・調理が理想です。

 

便利な食材を避ける

便利調味料の例を挙げるとドレッシング。 酢・油・スパイス・塩、それぞれ安全な物を選ぶのです。 便利調理具材であれば、○○の素、レトルトカレーなどで、これらは非常に便利ですが、あなたの健康を気づかぬうちに著しく阻害している可能性があります。

 

なぜなら危険な保存料・粗悪な油・高濃度農薬野菜、抗生物質漬け肉、などが使われている可能性を否定できないからです。

そして恐ろしいのが、記載義務のない危険な添加物も存在します。よく調べると解りますが、基本安くて便利な商品には必ず危険な事情が潜んでいることを覚えておいて下さい。

 

便利加工品の排除は時間と手間がかかりますが、なるべく自炊中心の食生活にシフトすることです。食費節約・添加物排除・生きた栄養補給、これが叶うからです。

 

一番良いのは毎日作るのがい理想ですがおそらく難しいので、時間がある日や休日にご飯(雑穀入りとか)など冷凍できるモノは冷凍し、できないものはビタミンCや適度な塩味・加熱で酸化と保存を可能にします。ストックおかずですね。

 

非加熱調理と酵素

自炊が良いのは野菜などの非加熱のおかずが安全・安価に作れることです。非加熱おかずは生きた酵素が摂取できます。

人体は約5000種類もの酵素を利用し、栄養の消化・吸収・代謝・免疫機能維持などの化学反応をスムーズに行い健康を維持しています。

 

酵素は体内(潜在酵素)でも合成されていますが生産量には限界があり、理想は体外からも酵素を取り入れ消化酵素として活用し、体内(潜在)酵素は生命維持の為の代謝酵素として使うのが健康維持・老化防止には理想です。酵素は発酵食品からも摂取できますので必ず毎日摂取しましょう。

 

そして食品からの補給が足りない・難しい成分はサプリメントで補給します。

ですがその前に私個人があなたに食べて欲しい具体的な食材をご紹介します。もちろん高品質なものが手に入ればなお良いです。

 

お薦め食材

煮干し・大豆(豆類)・切り干し大根・アボカド・キノコ類・鶏胸肉・青魚(魚介類)・ゴマ・大麦・オートミール・アボカド・納豆やテンペ(発酵食品)・パセリ・クレソン・キャベツ(アブラナ科野菜)・昆布・ニンニク・生姜・バナナ・薩摩芋・玉ねぎ(ネギ類)・オクラ(ネバ系)えごま油やオリーブオイル(生食用)・米油や太白ごま油(加熱用)・天然にがり塩・黒酢・レモン果汁・八丁味噌・魚醤・塩麴。

 

以上、これらは常に意識して欲しい食材です(アレルギーの人は各々考慮下さい)私はベジタリアンではないですが、極力動物性の食品摂取は量は少なめに心掛けています。

 

そして調理法はシンプルでよいのです。料理内容も自分だけでなら栄養のポイントさえ押さえていればパターンは決まっていても良いです。

切って盛り付けるだけ~・さっと炒めるだけ~な感じで。 家族がいる場合でもシンプル調理・シンプルメニューを定番にして、一食は毎日同じでも問題ないと思います。

 

これは少し変わった考え方かも知れませんが、本当に美味しい料理はシンプルです。

そしてシンプルな食生活に満足できるない感覚に私は疑問を感じます。こだわるべきは多彩な調理法やメニューではなく、栄養考慮の調理法であり安全重視の食材選びだと感じます。

 

サプリメント

そしてお薦めのサプリメントは、なるべく自然由来でたくさんマルチに栄養を含み、なおかつ分解吸収に優れたスピルリナです。モリンガやハーブ系も良いでしょう。

 

ですが唯一成分単体で補給して欲しいのがビタミンCで、安全なものをお選び下さい。一応安全安心なマルチビタミンやマルチミネラルがあればそれも良いですね。あとは各々の献立で不足しているであろう成分を含むサプリメントを補給下さい。

 

あくまでサプリメントは補助的なイメージなので、補給量の目安はメーカー希望補給量の3分の2~3分の1ぐらいで調節して下さい。

 

最後に・・・

最近の医学研究では単なる首こりが、うつ・自律神経失調症・不定愁訴・更年期障害などの立派な病名に発展することがやっと解ってきました。

 

ですが残念なことに医学の世界は未だ旧態依然とした学問ごとの縦割り世界で、首こりの危険性が十分認識されておらず、「精密検査をしても異常が見つからないので心の病気だろうて~」と結論に達し、症状ごとの薬を出す~というケースがほとんどで、実際にその流れで苦しんでいる多くの人達に私は出会い、タンクと共に感動を分かち合ってきました。

 

現在世の中は非常に便利で、ほとんどの願いが誰でも直ぐに叶ってしまいます。そして更なる願いを求め行動するのが現代人です。ですがそもそも人間の機能は100年前と比較してもほぼ同じ能力で、あれもこれもそれも~出来るような超人ではありません。

 

そのあたりを理解し、もし可能ならば、大切な自分の身体に感謝し、休息と栄養を与えて下さい。あなたの心と身体を元気にするのは、あなたの意思決定にかかっています。

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