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地雷メイクより恐い~環境ホルモン 【タンクと解毒】

Zirai-makeup Environmental hormone

「お知らせ・コロナ対策について」
セルフロッテでは感染リスクの高まる「三密」環境は全てクリアしており、パンデミック以前からサロンの入室はお客様1名づづ入れ替え制です。どうぞご安心下さい。

 

こんにちは霧城です。今回のブログは少し長いのでお時間のある時にお読み下さい♪

 

私の妹が看護師時代に「死神メイク」をして勤務していた時も引きましたが「地雷メイク」も結構ビビりました。 オシャレを楽しむのは良いですが、顔面は経皮吸収率は高い部位で化粧品は決して安全な物質ではありません。

危険な化粧品成分ガイド

 

普通に生活をしていても自然に化学物質を摂取してしまう現代社会。化粧品もなるべく安全な商品を選び楽しむのが理想ですね(化粧品の裏表示をみてますか?)

 

さて~解毒・デトックスを意識する人は、一般的に健康マニアな人か過去現在において病に苦しんだ経験をお持ちの方、そして私のように身体機能がさほど丈夫ではない・不調に敏感なタイプの人ではないでしょうか。

 

今や世界中から食材が輸入され、便利な食品・腐らない物・綺麗な農産物など、明らかに不自然なモノには必ず化学物質の存在があり、それらを便利に消費する現代人にとって解毒・デトックスは幼少期より意識するべき重要な課題の一つです。

 

へその緒からのメッセージ・・・

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なぜ幼少期から?と不思議に思うでしょう。分かりやすい例をあげると、生まれながらにしてアレルギー体質・皮膚疾患の赤ちゃんの出産が増えているからです。

「環境ホルモン最新事情」赤ちゃんが危ない(2015年)

 

日本では原因は未だ特定されてませんが、両親から受け継いだ環境ホルモンの影響、胎児が育つ過程で有害物質摂取による遺伝子変異などの原因は間違いないところです。

 

身近な要因としては、食事内容・衛生度合い・住環境・抗生物質の多用など多岐にわたり、アルミ製品・プラスチック製品・テフロン加工など挙げるとキリがないのですが、原因が複数であることは容易に想像がつきます。

 

人の遺伝子の変異については、遺伝子組み換え食品や加工食品、残留農薬作物の摂取、環境ホルモン(内分泌かく乱物質)など多くの原因が浮かび、今後~ゲノム編集食品などの台頭により新たな体調異変が出てくる可能性もあります。

 

2004年アメリカのエンバイロメンタル・ワーキング・グループの小規模調査では、赤ちゃんの ”へその緒” を集め413種類の化学物質について調べたところ、287種類の化学物質が見つかっています。

 

そして見つかった287種類の化学物質のうち、212種類の化学物質は30年以上前から既に禁止されていた物質だった・・・という驚きの事実が明らかになりました。

 

この調査から解ることは・・・

・土壌に撒かれた化学物質は容易には分解されず長年残留している可能性

・危険な土壌や環境から作物などを通し人体に蓄積し簡単には分解・排泄されない

・母親の化学物質汚染で、確実に胎児も暴露し病の原因を抱え生まれてくる

 

こんなことを考えると子供のうちから口に入る食物や環境に気をつけ、親も安全について学び子供や家族に対しもっと配慮するべきです(いつも食品の裏表示をみてますか?)

 

日本人は要注意!~環境ホルモン「ビスフェノールA/B」

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もちろんこの環境ホルモンの影響は地球上全ての生き物に影響していると言われ、アメリカの調べではフロリダに生息するワニの個体数が急激な減少をうけ調査した所、母親ワニが汚染されていて、当然その卵も汚染されていたそうで、その卵から孵化したオスのワニのペニスのサイズが半分以下しか無かったそうです。

 

この調査で突出した濃度の環境ホルモンが「ビスフェノールA」

 

ビスフェノールAは、エポキシ樹脂・樹脂成形材・可塑性ポリエステルの原料でもあり、酸化防止剤や塩化ビニルの安定剤として使用され原料にも添加剤にも使われています。

 

※エポキシ樹脂・・・身近なものは缶詰や缶ジュース内部のコーティング剤、コンクリートの劣化補修用の塗料、船舶やプラントのコーティング塗料、耐水性・耐腐食性のためにエポキシ樹脂の塗料が塗られる。

 

ビスフェノールAは一般毒性は弱いながらも、エストロゲン受容体に対する結合性を持つことが知られていて、ヒトエストロゲン受容体への結合活性は弱いとされヒトへの生殖系への影響(男性精子数減少、女性の子宮内膜症)は現在無い~と言われていますが全くもって信用できません!

 

ちなみに、私たち日本人に多い環境ホルモンは「ビスフェノールS(BPS)」で、2012年の調査では日本人のビスフェノールS摂取量と尿中濃度が世界でダントツです 大汗。。

これは「ラップでチン」「プラスチックトレイでチン」「プラスチック容器に熱湯(コーヒー・麺・スープ)」「ごみ焼却による大気汚染・海洋汚染」などが主な原因と言われます。

 

いま現在日本の人口が減り産婦人科の不妊外来が大盛況で、しかも生まれながらにアレルギー体質の赤ちゃんが多いのにはこのような理由があるのだと思います。

 

ですがあなたもお気づきの通り、全ての化学物質を排除することは不可能です。。

 

日々意識すべきことは化学物質が身体や皮膚に触れる・入る・吸収することを極力排除し、排便・排尿・発汗などで確実な排毒・解毒を行うことです(地雷メイクも程々です。。)

 

「安全と栄養を考えた食事」そして「地球とシンクロ」

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その排毒・解毒を促ためには天然由来のビタミン・ミネラル・酵素の摂取が第一で、内臓の主な解毒器官である肝臓・腎臓の健康が重要です。

 

肝臓・腎臓の健康維持の条件として~

①規則正しい生活リズム

②細胞や腸内細菌に良い食事

③適度な運動

④自律神経のバランス

⑤質の良い睡眠

 

他にも化学薬品・タバコ・飲酒・過食・ジャンクフードなどを控える必要は当たり前ですが、健康を維持する上で最低この五つの条件は守る必要があり、この五つの条件サポートし解毒を高めてくれるのがアイソレーション(フローティング)タンクです。

 

「①規則正しい生活リズム」

なぜ規則正しくないといけないの?と考えたことがありますか。

 

それは・・・地球上ほぼ全ての生物には体内・概日リズム(生殖細胞をのぞく)という一日のルーティーンがあり地球の自転周期とシンクロしています。

 

毎朝~網膜が朝日を浴びることで体内時計がリセットされ、時計遺伝子によりその日一日の生きる為の24時間割ができ上り、体温や血圧・ホルモン分泌を駆使し健康を維持しています。

 

体内リズムが乱れると自律神経も乱れ、様々な体と心の変調を引き起こし、コリ・不眠症・頭痛・生活習慣病・精神疾患病・老化促進など、多くの不調を複数同時に引き起こします。

 

そして生体機能と病気は体内時計と密接に関係していて、分娩が多いのは夜半から早朝、心臓発作や心筋梗塞が起こりやすいのは午前中といわれ、実際に私の上司は朝方に心筋梗塞で亡くなりました。

 

私たちの全細胞は常時生まれ変わり、数年もすればほとんどが入れ替わりますが、この細胞分裂や増殖にも時計遺伝子が不可欠で、肝臓の多くの酵素分泌でさえも体内リズムを刻んでいるのです。

 

このように、地球上の生命全てが必然的に地球の自転・公転周期に影響を受けており、地球や近隣の天体のリズムに従うことが人間の健康を楽に維持することにダイレクトに繋がるのです。

 

そういった背景が分かってくると、生理機能や治癒力が最大に高まり強いリセット現象が起きやすい新月・満月のタイミングで、タンクに浮かぶのは非常に理にかなっていると言えます。

 

結果、睡眠の質が高まりますので、あらゆる不調が消え~総合的に肉体は蘇ります。

 

「②細胞や腸内細菌に良い食事」

便利と時短を最優先する現代人の食生活は危険極まっており、安全な食品を選び安全な調理法(生・蒸す・ゆでる)で作られた食べ物を口にすることはほぼ皆無なのではないでしょうか・・・

 

かの古代ギリシャ時代の医聖・ヒポクラテスは「汝の食事を薬とし、汝の薬は食事とせよ」と言い、お隣の中国でも「薬食同源(医食同源)」の言葉があります。

 

日本においては江戸時代中期の観相学の大家「水野南北」がこう唱えています。

「①少食にする ②粗食にする ③同じ量を同じ時間に食べる」

「規則的に少食・粗食を続ければ、持って生まれた運命よりも良い人生になる」

(もちろん霧城は実践中で、運気上昇を最近特に実感しています)

 

日々の新鮮で安全で栄養を考えた食事こそが質の良い新たな細胞をたくさん生み、少食・粗食が老化を食い止め、解毒と新陳代謝を促すことを改めて見直すべきです。

 

そして私たちが思う以上に腸内の細菌はあなたの体調や体型をも左右します。腸は単に食べ物の消化器官ではなく、心(精神)の安定をも司っています。是非とも不眠症や精神疾患でお悩みであれば「腸脳相関」のキーワードで調べると色々と情報が出てきます。

 

ちなみに「腸脳相関」のリンクに出てくる米国立精神衛生研究所(NIMH)は、今から66年前にタンクの研究をリリー博士と共に初めて研究した機関です。

 

ヒトの体を構成する体細胞の数は最新データでは約37兆個と言われていますが、腸内細菌の数はそれよりはるかに多い約100兆個。。

 

これら腸内細菌の善玉菌をいかに増やし安定に導くかが人生を大きく左右しますが、タンクでのリラックスが内臓全体のデトックスとあらゆるバランスを取ります。

 

善玉菌の種類の多様性を発酵食品やサプリで維持し、その善玉菌の好む餌となる食物繊維・オリゴ糖・レジスタントスターチを含む食物の摂取を心掛け、善玉細菌の嫌うストレスや飲酒は控え、GMO食品・農薬・添加物・抗菌剤・抗生物質などを避ける必要があります。

 

そして良い食事に忘れがちなのが代謝を促す”酵素”です。気が付くと全ての食事が加熱食品になっていませんか?

 

実はいくらビタミンやミネラルを摂っても、酵素がなければ身体の中でこれらは十分に働けません。つまりビタミン・ミネラルは「酵素」があって初めて生命活動に必要な機能を果たすことができるのです。

 

酵素はジュースやサプリメントでも摂取可能ですが、理想は生野菜・自家製ジュース・生魚介類・キムチ・納豆・テンペ・味噌・醤油・漬物などの身近な発酵食品からが理想です。

 

私は日々の発酵食品からの酵素補給は重要と考えていますので、季節に出る野菜(らっきょう・ビーツ・青パパイヤ)を乳酸発酵して食し、玉ねぎ・生姜・大根・人参などは年間通して乳酸発酵させて食べています。

 

「③適度な運動」

これも重要です。面倒ですが辛いですが大変ですが・・・有(無)酸素運動・ストレッチ・ヨガなどの身体を動かすことは大切で、少しでもよいので継続が筋力・強い心肺機能を維持し病を遠ざけます。

 

なのでリモートワークで浮いた通勤時間の一部を運動の時間に充てるべきです。そうすることで最大酸素摂取量の維持が可能になり、十分にエネルギー代謝が行われ基礎代謝も維持し疲れづらい若々しい身体の継続に繋がります。

 

ちなみに運動が苦手な方は「HIIT(高強度インターバルトレーニング)」がお薦めです。これは簡単にいうと、筋トレと有酸素運動を短時間で効率よく行えるメソッドで、書籍もあり検索でも詳しく出てきます。

 

(HIITではなくても、自分のレベルに合った運動継続が健康寿命を確実に伸ばします)

 

タンクは筋肉の緊張をゆるめ柔軟性を引き出し、オーバートレーニングによる筋肉疲労の回復を助けます。

 

「④自律神経のバランス」

このバランスもほとんどの現代人は乱れています。そして気がついていても放置している状況で、この放置があなたの体力と健康を確実に奪い、複数の不調が仕事のパフォーマンスを落とし~病の種を育ててしまいます。

 

以下のような身近な症状が出ていませんか?

首や肩など上半身の慢性コリ・睡眠の質低下・頭痛・眼精疲労・骨格のズレ歪み・集中力低下・気だるさ・イラ立ち・耳鳴り・月経の乱れ・むくみ・不眠・肌荒れ・脱毛

 

これら身近な不調全てが放置した自律神経の乱れが原因で、症状をあげると無限に出てきます。

 

ということは・・・自律神経をちゃんと整えれば、ほぼ全ての不調は整うということです。なのでドクターショッピング・治療院巡りで困っている方は一度、タンクをお薦めします。

 

気になる方はセルフロッテの体験談をご参考下さい(←PCサイトです。携帯サイトは”セルフロッテで検索下さい)

 

「⑤質の良い睡眠」

あなたの睡眠力はいかがですか? よくお客さまで「4~5時間の睡眠で十分、ショートスリーパーなので~」な方がいらっしゃいますが、それは完全な間違いです。

 

因みに真のショートスリーパーは人口の1%以下と言われ、実際に私は合って話をしたことがありますが、本物のショートスリーパーは幼少期から睡眠が2~3時間で、全く疲労感は無く、疲れて日中に寝てしまうことも皆無だそうです。

 

なのでほとんどの現代人の場合、なんちゃってショートスリーパーであり、その主な原因は仕事からの緊張・夜間のブルーライトなどが原因の自律神経の乱れからくる「脳が深く眠れない・休めない」が原因です。

 

現代人は帰宅後も神経が心底静まっておらず、微細な緊張が寝ても続いているので、朝方身体のコリ痛で目が覚めたり、浅い睡眠なので尿意も感じたりして夜中トイレに行きたくなります。

 

タンクで全神経を静め脳疲労を解消し、体内時計をリセットし筋骨格をほぐし、解毒・生体エネルギーを充足すること。 身体すべて丸ごとメンテナンスが体調改善に欠かせません。

 

さて、解毒の話です。

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解毒と聞いていまいちピンと来ないと思いますが、一般的に毒素を排出する割合は便75%、尿20%と言われ、排便排尿で95%の毒を出しています。

 

タンクをある程度継続し私の食事アドバイスを守って頂けると、体内の解毒は加速しますので全身の調子は確実に上がります。

 

タンクでの解毒・浄化・排泄の詳しい説明はセルフロッテHPをご覧ください。

 

排泄力が弱く~下半身のむくみが強い方がフローティング中に尿意を感じるのは、タンクによるデトックス効果の一つで、美容健康業・モデル業の方などは脚・足首がサイズダウンしますので敏感に気づくでしょう。

 

解毒の基本は先ず、口から入るものをちゃんと選ぶことが大切です。もちろん身近な薬(頭痛薬・鎮痛剤・低用量ピル・風邪薬・降圧剤・睡眠薬など)も自然由来のものに変えたり、服用しなくてよい健康な体に変える努力が必要です。

 

子宮のリズムが不安定な方は「タンク+食事療法」を試す価値はあります。

 

最近~これも解毒か?と思いタンクに追加した機能が「ウイルス・細菌などの排泄を促す」なのですが、お客様によってはリンパ節に解りやすい反応が出てスッキリされる人もいて喜ばれています。

 

タンク後の変化は ”食断食” と極めて結果が似通る

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そして定期的な断食も、解毒・デトックスには効果絶大ですが・・・

 

私の考える理想は毎日プチ断食(空腹時間16~18時間)を習慣化し~時よりタンクで「IT・感覚断食」をすることで、現在あなたが行っている健康法・解毒プログラムの相乗効果が期待できます。

 

良い習慣を増やし~様々な解毒方法を組み合わせることで、頑固で変化無い弱った肉体を変える大きな切っ掛けとなりますBCTメソッドなどもそれ系です)

 

じつはタンクによる感覚断食は食断食と似た結果が出ますので「断食が面倒・勇気が無い・手軽に断食効果を体験してみたい」な人にはお薦めかもしれません。

 

タンクで深い潜在意識に潜ることで、質の良い「ひらめき・気づき」も得られます。

 

タンク誕生から66年の月日が経ちますが、未だ世界中で研究されているタンクはそれだけ奥が深いということです。

 

今回はこの辺りで~

 

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