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2023年5月双生シャーマンと合戦の歴史を変えた島

こんにちは、霧城です。 さて今回は種子島2泊3日ツアーのご案内です。
そして今回は種子島在住の友人である木田さんにも協力を頂きます。

木田さん(40代独身・男性)は紆余曲折あり、今は種子島でボルダリングジムをのんびり一人で経営しつつ、海でスポーツ&魚を射止め、狩猟時期には鹿を狩り、時にヨットで気ままに航海に出る~、至って質素で真面目で自由なライフスタイルです。

 

種子島ってどんな島?

鉄砲伝来

年間平均気温は19.6℃と温暖で冬でも海の水温(2023年2月現在21℃)もそこまで低くありません。

地理的に6月~10月は台風の影響を受けやすく、今回5月に決めたのは台風とロケット打ち上げ日を除いた、比較的静かで過ごしやすい時期を考慮しています。

種子島は「鉄砲伝来・ロケット打ち上げ」が有名ですが、最近は「サーフィン&ヨガの聖地」としても注目を浴びているとか・・・

ニュース的な話題では隣接する馬毛島(まげじま)が自衛隊の基地に変わっていくとの報道があり、海ではそれに関係する調査船や労働者がいて、基地工事に沸く種子島ではホテル・不動産のプチバブル、そして宿泊施設の予約もうなぎ登りのようです。

今回はそんな種子島の過渡期となる貴重な旅となります。

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種子島はポルトガルから鉄砲が伝わったと僕は記憶してましたが、正確には種子島に流れ着いた中国船の中に南蛮商人として同行していたポルトガル人がいて・・・

その商人から実演を見せられ・・・
「たまげたーw これ戦に使えんじゃね?」

と思った当時の領主・種子島時堯が2000両(数億円⁈)を出し2丁の鉄砲を買い取ったのがが正確な情報です。

そしてこの鉄砲を刀鍛冶が量産に成功し、戦国時代のゲームチェンジャーとなっていくのです。

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さらに興味深いのは種子島には遺跡もあります(広田遺跡・弥生時代終わり頃~古墳時代)

遺骨からの特徴で成人男性が平均154㎝・女性で142㎝という低身長で、上顎片側の側切歯を抜歯する特異な風習をもつことなどがわかっています。

この遺跡は海岸砂丘にある墓地で157体の人骨と総数44000個もの貝製品が出土し、貝製品には沖縄周辺にしかいない南海産の貝を素材にしたものもあり、黒潮にのって往来した古代の人々のダイナミックな活動ぶりがうかがえます。

そしてこの墓地で沢山の貝の装身具をまとった男性が発掘されています。。
基本女性が豊富な装身具をつけていますが彼の装身具は1万箇以上(貝まみれ?)

骨盤は男性なのに骨格が女性とみまがうほど華奢であることから、男性と女性の両方の性をもつシャーマン(双性の巫)と表現されています。

 

2泊3日の行程

残念ながら東京からの直行便はありません。

おすすめは朝一番の飛行機で鹿児島空港に到着→空港でお土産を見ながら小腹を満たし→種子島行き11:05乗り換え→種子島11:45着が一番安くて理想です。

<初日 5/21(日)>
種子島空港11:45?→千座の岩谷(※アーチ岩)→マングローブパーク→HOPEジェラート屋→広田遺跡→宇宙センター→カーモリの峯展望台→種子島赤米館→七色観望所→ポルトガル人上陸の地碑→門倉岬→夕飯後?体力あればウミガメの浜へ

※アーチ岩・・・気象庁データを調べるとこの日の最大干潮は13:14に「4」となります。もし安全そうならチャレンジします。念の為濡れても大丈夫な靴があると良いかもです。年数回しか行けない場所なので行けた場合は最高の思い出になるでしょう♪

<2日目 5/22(月)>
宿朝食→ヨットクルーズ→浦田海水浴場→奥神社アコウの木→ヘゴ自然群生群→高崎酒造→西之表港→体力あればウミガメ?→宿

※浦田はとても綺麗なビーチです。是非とも海水に浸かりシーパワーをもらって下さい

種子島は日本で二番目にウミガメの上陸が多い所基本観察中はライトや照明はNG(5/22は新月期間なので携帯ライトを最小で必要?) 。ウミガメの上陸は満月に多く5月は産卵の時期ですが、出会えるかはその日の条件次第で夜の21~27時が勝負です。ウミガメは非常に警戒心が強く、波打ち際で様子を伺い少しずつ前進しながら産卵場を探します。それまでは静かに待機し近づかず、産卵が始まってから観察します。産卵までに異変を感じると海に帰ってしまうからです。そして退場の際も気を抜かず細心の注意をはらい場を離れます。5月の海岸なので一応寒さ対策も・・・

<3日目 5/23(火)>
宿朝食(早めに出発)→坂井神社の大ソテツ→古市家住宅→雄龍雌龍の岩→鉄砲館&月窓亭 →田端刃物製作所→種子島酒造→アコウのアーチ→空港到着12:35?

※種子島で刃物と言えば池浪さんなのになぜ田端さん?と思う方はマニアです。しかし僕は両店を下見しとある○○を知ります。その秘密は参加したあなただけににお伝えします。タイミングよく田端のおかみさんが暇な場合は工場見学も予定しています♪

※予定は天候やその日の状況で変わります。

 

5月23日(火)に追加のプチツアー?!

はい、参加者の希望で急きょ霧島温泉郷のプチツアーを約5時間の空き時間を利用し慣行します♪

もちろん参加は自由で追加料金は参加者で割り勘です。レンタカー代+ガソリン代なので車種にもよりますが追加料金は3~3500円と予想しています。

霧島温泉郷も知り尽くしていますので、お薦めの温泉にご案内します。飛行機チケットの例は下の↓<航空券のこと>のところを参考下さい。最新の状況を反映しています。

 

日時・料金・キャンセルポリシー

 種子島の最南端門倉岬を見学した。鉄砲伝来の地として有名な所である。鉄砲伝来の記念碑が幾つか建っている。<br /><br /> 日本への鉄砲伝来にはついてガイドは次のように説明した。<br /><br />1543年にこの地へ漂着したポルトガル船に乗っていた牟良叔舎(ムラシュクシャ)が鉄砲を所持しており、鉄砲の実演を見学した島の領主の種子島恵時・時尭親子が2丁を買い受けた。               <br /> 帰宅後調べてみると鉄砲伝来については諸説あることを知った。<br />鉄砲伝来について参考になるもののURLは以下の通り。<br />http://www001.upp.so-net.ne.jp/yasuaki/misc/cult/cult23.htm<br />http://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%89%84%E7%A0%B2%E4%BC%9D%E6%9D%A5<br />http://www.city.nishinoomote.kagoshima.jp/kanko_org/denrai/denrai.htm<br /><br /> また鉄砲にまつわる若狭姫の物語をガイドがしてくれたが、入手した Japan Air Commuterのパンフレットに要領よく纏められていたので以下に引用しておく。<br /> 以下全て引用である。<br /> ・日も月も大和の方ぞなつかしき 我が二親のあると思えば   <br />  ポルトガル人に嫁いだ若狭姫が異郷の地で詠んだ望郷の歌とされている。<br /> 1543年、種子島にポルトガル船が漂着した。持っていた鉄砲の威力を見せつけられた16歳の若き14代島主の種子島時尭は刀鍛冶の八板金兵衛たちに国産銃の製作を厳命する。しかし、銃創のネジの部分がうまくいかず、その技術の譲渡を受けるために金兵衛の娘若狭姫はポルトガル人と結婚する。鉄砲開発のための政略結婚であった。<br /> 父、そして島主のために身を捨てた若狭姫。願いの成就は別にしてもこうした捨て身の行為が新しい時代を切り開き、歴史を動かして行く導火線になるのだ。<br />             九州ライターズクラブ香月俊一郎<br />

※5月21(日)~5月23(火)

※参加料金・・・霧城に支払うツアー代は45,000円
三日間のレンタカー・ガソリン・宿・各施設入場料が含まれます。
(宿の都合により食事提供はありません)

この濃い内容で1日当たり15,000円はとても良心的な価格です。

※支払い方法(現金のみ)
①セルフロッテ来店ついでに
②空港で直接手渡し
③銀行振り込み(振込先は個別にご案内します)

※キャンセルの場合
今回の予算もギリギリで設定しています。キャンセルの場合は残り日数に関わらず払い戻しは致しかねませんので何卒ご注意頂きご了承下さい<(_ _)>

参加条件・募集人数・申し込み方法

【千座の岩屋】太平洋の荒波が作り出した種子島の海蝕洞窟

<参加条件・募集人数>
※この旅に確実に参加できる方のみ参加下さい。
(旅の予定が仕事や私用で左右されない方が理想です)

※メルマガ登録者であれがば誰でも参加できます。
セルフロッテ経験者であればパートナーやご友人の誘いもOKです。

今回の募集人数は8名を予定していますが、早い段階で予想を超えて集まった場合は追加の日程を組む予定です。

<申し込み方法>
セルフロッテHPの「お問合せフォーム」にて、1お名前、2メルアド、3電話番号、4セルフロ経験の有無、参加者全員の情報1~4をお知らせ下さい

質問などは「お問合せフォーム」でエントリー情報と共に質問下さい。

 

準備・注意事項・航空券のこと・検索方法

浦田海水浴場-0

<準備>
これと言って特別な準備は必要ありません。気温は東京より少しだけ温暖が予想されます。抜けないビーチサンダルの準備があると良いかもしれません。

移動はレンタカー、基本ラフな服装が良いでしょう。ヨットクルーズ後に浦田海水浴場で遊ぶ予定なので、ボーっと過ごすも良し~水着を着て遊ぶも良しです。ハブなどの危険動物は種子島にはいないようです。

 

<注意事項>
2023年4月30まで受け付けますが早めに募集を終了する場合もあります。
速やかにエントリーしチケット取得したら霧城まで必ずお知らせ下さい。

 

<航空券のこと>
・参加希望の方は先に航空チケットをお求め頂くのが吉です。チケットの最安値は羽田⇔鹿児島空港が6~9,000円、鹿児島空港⇔種子島空港は9,000~10,000円が目安で1.5~3ヶ月前が安値になる傾向です。お薦めサイト→さくらトラベル

 

<鹿児島空港⇔種子島空港のチケット安い検索方法(さくらトラベルの場合)>
①鹿児島空港⇔種子島空港の5月21日で検索する
②JAL3763鹿児島11:05→種子島11:45の”他の運賃タイプを見る”の文字をクリック
③「最安値8255円」をクリックする
④手数料が加算され9255円が出ます。恐らくこれが最安値です

※チケットを取る際に「種子島」と「屋久島」を間違えないように!種子島です!

 

<3月1日~現在のフライトの参考例>
・5月21日(日)SKY301/6:35羽田⇔8:25鹿児島(最安値6070円)→鹿児島10時着目標で
・5月21日(日)JAL3763鹿児島/11:05⇔種子島11:45(最安値8255円)→コレ選択下さい

・5月23日(火)JAL3768/14:45種子島⇔15:20鹿児島(最安値8255円)→コレ選択下さい
・5月23日(火)鹿児島⇔羽田→ご希望のを自由に選択下さい
・5月23日(火)SNA080/20:40鹿児島⇔22:20羽田(最安値6770円)←霧島温泉行く人

※5/23の帰りはJALかANAの13:35?には必ず搭乗で考えています(時間ころころ変わるw)種子島でのJALかANAの選択は鹿児島⇔羽田の便を見てから種子島のJALかANAを選ぶと乗り継ぎが20分で可能な場合が有りますが、無難なのは最低60分は乗り継ぎ時間を空けると安心です。(乗り継ぎについて)

※現在2月上旬~行きも帰りも少しまだ値段は高く、運航スケジュールもころころ変化しています。

 

今回このツアーの醍醐味

雄龍・雌龍の岩-0

・浦田海水浴で遊べます。種子島で一番きれいなエメラルドグリーンと真っ白な砂浜!
・リアルな島生活のコツを木田さんに聞ける
・素敵な仲間の出会いがあります。是非とも交流下さい♪
・その日の天候にもよりますがボルダリング体験があるかも(料金込み)
・観光スポットは島全体の8割は訪れます。普通のツアーでは行かない所も予定~
・小型ではありますがヨットクルーズでプチ富豪気分になれます(悪天候の場合は断念)
・延泊も自由です。その場合は各々で手配下さい
・種子島に移住を考えている方は木田さんとお繋がり下さい
・ヨットが苦手な方は霧城と車で別観光しながら浦田海水浴場に向かいます
・種子島では中々無いのですが景色良い温泉宿を探し中です(島でも温泉入りたい!)

 

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